
簡単な事務職の仕事をしているけど、このままでいいのか不安・・・
この記事では、経済産業省のデータを参考に、IT人材不足について紹介します。
- 事務職の仕事をしている
- 雇用形態は派遣やアルバイト
- 貯蓄する余裕はない
- 漠然と将来が不安
- 今は未婚だけどいつか結婚してみたいけど、仕事どうしよう
派遣やアルバイトの雇用形態で働くことは、将来的な安定性が低く、転職の不安もありますよね。そこで、未経験でも挑戦しやすいIT業界に注目してみましょう。
IT未経験からIT業界やITの仕事に転職するステップ


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IT関連の仕事に関しては、いままで別の記事でも紹介していますが、今回はなぜ「IT転職」をすすめるのかをもう少し詳しく解説します。
未経験からでもチャンスがある!IT業界は採用拡大中
IT業界は急速に発展しており、新しい技術やツールが頻繁に登場しています。20代のうちに転職することで、自分自身をアップデートし、最新の技術やトレンドに適応しやすい環境に身を置くことができます。また、20代はまだキャリアが始まったばかりで、多くの経験を積むことができる時期です。
ITの人材が不足している
IT関連の仕事の人材不足は、あらゆる国や転職サービス会社等のデータからもわかることで、以下はその一例です。
- IT 人材需給に関する調査
IT人材不足が拡大しており、2030年までに最大79万人に達すると予測されています。この原因は少子高齢化に伴う労働力人口の減少や、DX需要の拡大に対して人材の供給が追いつかないことなどが挙げられます。
2019年3月「IT 人材需給に関する調査」:経済産業省のIT人材育成>報告書本体 - 未来人材ビジョン
2050年には、事務や販売員、卸売・小売業などの仕事は需要が減少する一方で、情報処理・通信技術に関する知識を必要とするIT関連の職種は需要が増加するという調査結果があります。
2022年5月経済産業省の「未来人材ビジョン」
技術の進歩やデジタル化が進むにつれて、ITに関する仕事が重要性を増し、需要が増加していくでしょう。ITの仕事に転職することは、将来のあなたの人生にとって良い結果をもたらす可能性があります。
高年齢でもIT職をすすめられる
私の実体験です。家庭の事情で2~3年おきに引越しがあるため、非正規雇用で仕事を変えています。
ハローワークのキャリアコンサルティングや職業相談での話です。経理の仕事を希望しましたが、ハローワークの担当者からIT職を強くすすめられました。キャリアコンサルタントからは、国がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に力を入れていることもあり、その理由を詳しく説明されました。
20代にこそチャンスあり!IT業界が求める若手人材


IT業界は今後も拡大が見込まれており、人材不足が問題視されています。そこで、若い人材を求めているというのが現状です。20代はまだ経験も浅く、未知の分野に挑戦することができる時期です。
また、最新技術に敏感な若者であることが期待されており、IT業界はそのポテンシャルを期待しているのです。未経験からでもIT転職を成功させることができるチャンスがあるということです。
求人情報からもわかる
私は求人を毎日チェックしているのですが、「未経験 20代歓迎」のIT職が非常に多いです。よさそうな仕事だなと思うと、「20代」に限定しているものも多いです。
私が20代の頃には、IT関連の未経験者でも歓迎される仕事の募集が今ほど多くはありませんでした。
「未経験でも大丈夫」「20代の方歓迎」という求人が多いのは、IT業界が若い人材を求めているからでしょう。新しい技術やツールに敏感で、柔軟性がある20代はIT業界にとって貴重な人材です。また、未経験者でもIT業界に挑戦できる環境が整っているため、未経験の20代の方もIT職に転職するチャンスがあります。
ハローワークの職業訓練コースからもわかる
ハローワークの職業訓練でもIT関連のコースが非常に増えています。例えば以下のようなコースがあります。
- Java・Pythonプログラミング実践
- ゲーム・アプリ・Webクリエーター養成
- 学べるJavaプログラミング科
- Java・スマホアプリ制作科
- Webデザイン(UI・スマホ・動画編集)制作リスト
- Webクリエイター・Web担当養成科リスト
- Webデザイン養成リスト
「訓練推奨者」欄には、「ニートの若者」と記載されているものが多いです。
私は職業訓練で「webクリエーター」のコースを受けようと考えていたのですが、ハローワークの担当者に「それは若い人向けのコースですよ」と言われ、断念しました。
「webクリエーター」のコースは非常に人気があることもありますが、20代にはまだ若さがあり、IT業界はその若さを求めているのかもしれません。


幅広い職種がある!自分に合った仕事が見つかる
今の時代、多様な業界や分野でさまざまな職種が存在しており、自分に合った仕事が見つかることができます。幅広い選択肢の中から、自分が興味を持ち、得意とする分野で働くことができるのは大きな魅力です。
興味のある分野で働ける!多種多様な職種が揃っている
現代の社会では、多様な職種が存在しており、自分に合った分野で働くことができます。
ITやエンジニアリング、マーケティング、デザインなど、様々な業界で求められる専門知識やスキルに応じて、多種多様な職種が用意されています。
また、新しい技術やサービスが生まれるたびに、それに合わせた新しい職種が生まれているため、常に新しい選択肢が増えています。自分が興味を持ち、将来性を感じる分野で働くことができることは、充実したキャリアを築く上で非常に重要です。
スキルアップができる!研修制度やキャリアアップ支援が充実している
多くの企業や職場では、社員のスキルアップを支援するために様々な研修制度やキャリアアップ支援が充実しています。
研修制度には、専門スキルやビジネススキルを習得するためのトレーニングや、外部講師によるセミナーや研修などが含まれます。
また、キャリアアップ支援には、キャリアプランの策定やアドバイス、キャリアアップに必要な資格の取得支援などが含まれます。
給与が魅力的!未経験でも高待遇の求人が多い


IT関連の仕事は給与が高い傾向です。実際に私が過去に経験したことがあるのは、30代後半で300万円弱の年収が転職で2倍になったことがあります。
若いうちからの転職が良い理由
派遣スタッフの仕事については、正社員と同様に時給が高くなっています。もし、求人情報をチェックしてみると、その驚くべき数値に気づくかもしれません。
私自身、IT業界での高収入を手にすることが遅かった方でしたが、若い頃からIT職に就いていれば、今と比べてさらに収入が増えていたかもしれません。ですから、若いうちからIT職を目指すことは、将来的にはより高い収入を得ることができる大きな可能性がります。
生活環境が変わったときに助かる
人生には予想外のことが起こるものです。
もしあなたが現在都会で暮らしている場合、将来的には地方での生活に転居する可能性もあるでしょう。その際、仕事探しに苦労するかもしれませんが、IT関連の職種であれば、地方においても需要が高まっています。
また、将来的に在宅勤務をするようになるかもしれません。このような時には、IT業界での経験があれば、非正規雇用やフリーランスでの働き方も選択肢の一つになるでしょう。
そして、その結果として高収入を得ることができる可能性があります。将来のことは誰にもわかりませんが、ITのスキルを身につけることで、安心して未来に向かって進むことができるでしょう。
まとめ
IT業界は採用拡大中で、未経験者にもチャンスがあります。ITの人材不足が問題となっている今、未経験者でもIT職に転職できる可能性があります。特に20代にはIT業界が求める若手人材として、多くの求人情報やハローワークの職業訓練コースでも確認できます。
IT業界には幅広い職種があり、自分に合った仕事が見つかる可能性が高いです。また、興味のある分野で働くことができるため、やりがいを持って働けます。さらに、研修制度やキャリアアップ支援も充実しており、スキルアップすることができます。
給与も魅力的で、未経験者でも高待遇の求人が多くあります。若いうちからの転職が良い理由として、生活環境が変わったときにもITスキルが生かせる点があります。また、IT業界は安定成長が見込まれる産業であり、常に最新技術にアップデートされるため、スキルアップしやすいというメリットもあります。
未経験の20代にとって、IT業界は大きなチャンスがある産業です。学習をしっかり行い、スキルアップしていけば、高待遇な求人が多くあり、安定的なキャリアを築くことができます。
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